スポーツモード
ランニングモード
トレッドミル
● トレッドミルモードは、COROSのウォッチの内蔵センサーを通じトレッドミルランを記録するために設計されています。GPS信号が自動的にオフになり、内蔵センサーと適切なキャリブレーションおよびユーザーの入力データに基づいてトレッドミルランを正確に測定します。また、アラート設定のオプションもあります。
● サポートされているデータの種類と詳細についてはこちらへ ご覧ください。
● トレッドミルモードを使用するには「トレッドミル」を選択し、アクティビティ開始前に心拍数測定が完了するまでお待ちください。
ラン
● ランモードは、高低差の少ない舗装路や遊歩道などで走るために設計されていて、基本的なインターバル走にも適合します。ダウンロードしたトレーニングプランの実行、ルートのナビ機能、チェックポイントの追加、"スタート地点に戻る "などのナビ、そして、アラートの設定も可能です。
● 閾値ペースやVO2MaxなどのEvoLabが自動生成する個人データに影響するほか、ランニングパフォーマンスの数値も算出します。EvoLabの詳細については「EvoLab メトリクス」を参照してください。
● ランモードを使用するには「ラン」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
トラックラン
● トラックランモードは、トラックでのラップと距離を正確に測定し、それらのデータを提供するように設計されています。何レーンで走るかを設定すると、ウォッチが自動的にトラック上の距離とラップをトラッキングします。1周目はトラック上を走っていることを認識し、2周目以降はトラックランニングのアルゴリズムを用いて活動量を計測します。ランニング中に走るレーンを変更できるほか、インターバルモードやアラートを利用することもできます。また、トラックランモードはトレーニングプランに利用することも可能です。
● トラックランモードを使用するには「トラックラン」を選択してから何レーンを走るかを設定し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
トレイルラン
● トレイルランモードは、テクニカルまたは標高差の大きいトレイル、もしくは長期/複数日のランで使用するように設計されています。トレイルランのデフォルトは標準距離ではなく3D距離です(設定より変更可)。3D距離は2D距離より、標高差を利用して距離を調整します。ステージレースなどで長い休憩が必要な場合、ランを一時停止しオプションで「後で再開」を選択します。
● ルートのナビ機能、チェックポイントの追加、スタート地点に戻るといったナビ機能も利用でき、アラートの設定も可能です。現時点では、トレーニングプランとインターバルトレーニングには 「トレイルラン」が含まれず、EvoLabデータにも影響しません。
● トレイルランモードに関する詳細な情報はこちらへご覧ください。
● トレイルランモードを使用するには「トレイルラン」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
バイクモード
バイク
● バイクモードは、屋外でのライドデータを記録、追跡、分析するために設計されています。バイクモードでナビゲーション(ナビ機能を備えたウォッチのみ対応)、インターバルワークアウトおよびアラート設定が可能です。
● ワークアウト中にサポートされるデータの種類と詳細についてはこちらへご覧ください。
● バイクモードを使用するには「バイク」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
屋内バイク
● 屋内バイクモードは、屋内自転車でのワークアウトを記録するために設計されています。屋内バイクモードでは、COROSのウォッチを外部の自転車用アクセサリー/センサーとペアリングすることをオススメします。外部センサーを接続すれば心拍数や運動時間以外のデータも記録することができ、アラート設定のオプションもあります。
● サポートされているデータの種類と詳細についてはこちらへご覧ください。
● 屋内バイクモードを使用するには「屋内バイク」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
ウォータースポーツモード
フラットウォーター
● フラットウォーターモードは、パドルボード、カヤック、カヌーなどのアクティビティのデータを記録、追跡、分析するために設計されています。
● フラットウォーターモードででナビゲーション(ナビ機能を備えたウォッチのみ対応)、アラートの設定、速度、距離、ストロークレートなどのリアルタイムデータの閲覧が可能です。
フラットウォーターモードを使用するには「フラットウォーター」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
オープンウォーター
● オープンウォーターモードは、あらゆる屋外でのオープンウォータースイミングに使用できるように設計されています。GPSとハードウェアの両方の計測により、距離、ストローク数などを記録できます。ワークアウト中のアラート設定も可能です。
● さらに詳しい情報を見るにはこちらへご覧ください。
● COROSのウォッチは正確なGPSトラッキングのために、オープンウォーターモードでクロールの泳法に対応しています。しかし、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライではGPS追跡が保証されていません。
● オープンウォーターモードを使用するには「オープンウォーター」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。GPSトラッキングの精度を確保するため、水に飛び込む前にGPS測位を完了させてください。また、GPS信号をきちんと受信できるように、ストローク中にウォッチが一定時間は水面より上にある状態をキープしてください。
スイミング
● スイミングモードは、距離やラップ、速度など様々なデータを計測できます。クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの4種類の主要な泳法を自動的に検出します。必要に応じてウォッチでプールの長さを設定から変更することができます。距離はターンをしたときに測定されますが、フリップターンを使用しない場合はターン中にストロークの動きと普通の腕の動きを区別する必要があります。また、アラートの設定も可能です。
● サポートされているデータの種類と詳細についてはこちらへご覧ください。
● スイミングモードを使用するには「スイミング」を選択します。次に、プールの長さを選択し、アクティビティ開始前に心拍数測定が完了するまでお待ちください。
ボート
● ボートモードは、GPS信号が利用可能な屋外でのオープンウォーターのローイングに使用するように設計されています。ストローク数、心拍数、距離などを記録することができます。また、アラートの設定も可能です。
● ボートモードを使用するには「ボート」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
スピードサーフィン(非対応モデル:PACE 2、PACE 3、PACE Pro)
● オートランの検出、さまざまな設定での最速速度、アルファ速度など、スピードサーファーが頻繁に使用するリアルタイムのデータに簡単に検索/確認できます。スピードサーフィンモードは GPS-Speedsurfing.com とリンクしており、あなたの最速スピードは自動的に世界ランキングに掲載され、確認することができます。
● スピードサーフィンモードを使用するには「スピードサーフィン」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
ホワイトウォーター(非対応モデル:PACE 2、PACE 3、PACE Pro)
● ホワイトウォーターモードは、急流でのアクティビティを記録するために設計されています。このモードに最適なアクティビティの例としては、急流の川下り、カヌースラローム、ラフティングなどがあります。ストローク数、ストローク率、標高、速度、距離などのデータが表示されます。また、ナビ機能とアラート設定にも対応しています。
● ホワイトウォーターモードを使用するには「ホワイトウォーター」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
ウィンドサーフィン (非対応モデル:PACE 2、PACE 3、PACE Pro)
● ウィンドサーフィンモードは、オープンウォーターアクティビティを記録するように設計されており、距離、速度、心拍数、その他のデータを確認することができます。ウィンドサーフィンモードはナビ機能や速度単位の指定、アラート設定が可能です。
● ウィンドサーフィンモードを使用するには「ウィンドサーフィン」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
ウィンタースポーツモード
スキー
● スキーモードは、ダウンヒルスキーのアクティビティを追跡するために設計されており、ダウンヒルラップ、リフトラップなどのデータが表示されます。最も正確なトラッキングのために、アラートを設定し、自動上昇/下降機能を有効にすることができます。また、高度変化により3D距離を自動的に算出し、正確にアクティビティを測定できます。
● スキーモードの詳細についてはこちらへご覧ください。
● スキーモードを使用するには「スキー」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
スノーボード
● スノーボードモードは、ダウンヒルスノーボードのアクティビティを記録するために設計されており、ダウンヒルラップやリフトラップなどのデータが表示されます。正確なトラッキングのためにアラートを設定し、自動上昇/下降機能を有効にすることができ、高度変化により3D距離を自動的に使用し、正確にアクティビティを測定できます。
● スノーボードモードについての詳細はこちらへご覧ください。
● スノーボードモードを使用するには「スノーボード」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
XCスキー
● XC(クロスカントリー)スキーモードは、おもに平地でのクロカンスキーを記録するように設計されています。アクティビティ中のナビ機能とアラート設定にも対応しています。
● 詳細についてはこちらへご覧ください。
● XCスキーモードを使用するには「XCスキー」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
スキーツーリング(非対応モデル:PACE 2、PACE 3、PACE Pro)
● スキーツーリングモードは、登山とXCスキーの2つのモードで構成されており、それぞれのモードのデータページをカスタマイズしてください。上昇中に登山モードがワークアウトのトラッキングに使用され、下降中にXCスキーモードがワークアウトのトラッキングに使用されます。上昇中および下降中にダイヤルを押すと、トランジションに切り替わります。トランジション中にダイヤルを長押しすると、次のセッションを開始します。トランジション中に下にスクロールすると、レジューム、フィニッシュ、詳細、ラップなどのオプションが表示されます。
● スキーツーリングの詳細についてはこちらへ参照してください。
登山/クライミングモード
登山(非対応モデル:PACE 2、PACE 3、PACE Pro)
● 登山モードは、テクニカルな登山や数日間の登山用に設計されています。複数日のアクティビティをまとめて記録したい場合は「後で再開」のオプションが利用できます。また、登山モードでは高度変化を考慮した3D距離計測が可能で、最も正確にアクティビティを計測することができ、アラートとナビを使用することもできます。
● 対応するデータの種類と詳細についてはこちらへご覧ください。
● 登山モードを使用するには「登山」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
マルチピッチ:アウトドアクライミング(非対応モデル:PACE 2、PACE 3、APEX 2、PACE Pro)
● マルチピッチモードは、屋外でのテクニカルクライミングを追跡、分析するために設計されています。現在の標高、ピッチ、心拍数、最も困難なグレードなどのリアルタイムデータの表示に加え、COROSのアプリでクライミングの包括的なサマリーを表示します。
サマリーでは、クライミングにおいての個々のセクション、そして「総合」「アプローチ」「クライミング」「ディセント」の各セクションの内容と分析を見ることができます。詳細な情報はこちらへご覧ください。
● マルチピッチモードを使用するには「マルチピッチ」を選択し、マルチピッチ初回使用時はグレードシステムを選択する必要があります(グレードシステムは後でマルチピッチの設定で変更できます)。
● アクティビティ開始前に、初期モードからアプローチ、登る、降りる、いずれかを選択してください。「アプローチ」は、ダイヤルを押してアクティビティを一時停止し「次へ」を選択して他のフェーズに入ることができます。「登る」は、ボタンを押してピッチとグレードを手動で記録します。ここでは「開始以来登ったピッチ」の数を指定するオプションがあります。
● 登っている時にダイヤルを押すとアクティビティが一時停止し、次のフェーズ(アプローチまたはディセンド)へ進み/アクティビティを終了/ピッチデータを確認する/後で再開を選択できます。
● マルチピッチモードではアクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
ハイキング
● ハイキングモードは、トレイルでの中程度または低速の屋外ハイキングのデータを追跡、記録、分析するために設計されています。ハイキングモードはアクティビティ中にアクティビティアラートに加え、ナビ機能を使用することができます。
● サポートされているデータの種類や詳細についてはこちらへご覧ください。
● ハイキングモードを使用するには「ハイキング」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
他のモード
屋外有酸素
● 屋外有酸素モードは、GPSデータ(距離、GPSトラックなど)の表示が必要な屋外でのアクティビティを記録するために設計されています。アクティビティは他の利用可能なモードに適合していません。
● サポートされているデータの種類と詳細についてはこちらへご覧ください。
● 屋外有酸素モードを使用するには「屋外有酸素」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
室内有酸素
● 室内有酸素モードは、ウェイトトレーニング、インドアスポーツなどのインドアワークアウトのデータを記録、分析するため設計されています。
● ワークアウト中にサポートされるデータの種類と詳細についてはこちらへご覧ください。
● 室内有酸素モードを使用するには「室内有酸素」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
ローイングマシン
● ローイングマシンモードは、屋内ローイングマシンのデータ記録のために設計されています。COROSのウォッチをローイングマシンとをBluetoothでペアリングすることをオススメします。ワット数、ペースなどのデータを詳細的に確認することができ、アラート設定も可能です。
● ローイングマシンモードを使用するには「ローイングマシン」を選択し、アクティビティ開始前に心拍数測定が完了するまでお待ちください。
縄跳び
● 縄跳びモードは、縄跳びのデータを追跡/計測することができます(速度、最高速度、連続ジャンプ、停止位置の設定など)。
● サポートされているデータの種類と詳細についてはこちらへご覧ください。
● 縄跳びモードを使用するには「縄跳び」を選択し、アクティビティ開始前に心拍数測定が完了するまでお待ちください。
マルチスポーツ
● マルチスポーツモードは、トライアスロンのように1回のトレーニングで複数の異なるアクティビティ/エクササイズ/ワークアウトを行う時のために設計されています。マルチスポーツモードでは、最大5種類のワークアウトを設定できます(開始前に「設定」→「運動」を選択します)。また、アラートとナビを使用することもできます。
● 詳細な情報はこちらへご覧ください。
● マルチスポーツモードを使用するには「マルチスポーツ」を選択し、アクティビティ開始前にウォッチのGPS信号測位と心拍数測定が完了するまでお待ちください。
筋トレ
● 筋トレモードは、筋力トレーニング(ダンベル、バーベル、サーキットなど)をプログラムし、記録するのに役立つように設計されています。どのエクササイズを、何セット、何レップ、どの重量で持ち上げるかを分類し、アプリで筋トレメニューを作成することができます。
● トレーニングを事前に作成した場合、アプリ内からトレーニングのターゲットとなる筋肉のヒートマップを見ることもできます。ウォッチは腕や手首の動きからレップ数を記録します。また、トレーニング中に休憩アラートを設定することもできます。
● 筋トレモードの詳細についてはこちらへご覧ください。
● 筋トレモードを使用するには「筋トレ」を選択し、トレーニングする部位(全身、肩、胸、背中、腰、ヒップレッグ、腕)を選択します。トレーニング中に部位を変更するには、アクティビティを一時停止して「次の部位」に移動します。
トレーニング
● トレーニングモードは、特定のトレーニングプランを作成した場合、トレーニングモードからそのプランを実行することができます。その際は、事前に作成したトレーニングプランを選択して開始を押すと、トレーニングプランが開始されます。
● トレーニングの詳細についてはこちらへを参照してください。
トレーニングプラン
● トレーニングプランモードは、過去/今後のトレーニングプランをカレンダーから確認することができます。今後のスケジュールを簡単に確認でき、普段の生活に合わせてトレーニングを計画することができます。
● トレーニングプランの詳細についてはこちらへを参照してください。
トライアスロン
● トライアスロンモードは、3つのアクティビティと2つのトランジションで構成されており、ダイヤルを押すだけでトライアスロンの1つのパートから次のパートに進行します。 通常であれば、トライアスロンはオープンウォーター、バイク、ランに設定されていますが、ラン、バイク、オープンウォーター、プールスイムからアクティビティタイプとその順序を自由にカスタマイズすることができます。他のアクティビティを選択する場合は、マルチスポーツモードをご利用ください。
● トライアスロンモードのアラートは、個々のアクティビティモード自体のアクティビティアラートを変更することでしかカスタマイズできません。 例えば、トライアスロンのバイク部分のアラートを変更するには、ウォッチのバイクモードからアクティビティアラートを設定してください。
● トライアスロンモードには、第1、第2アクティビティの間のトランジションと、第2、第3アクティビティの間のトランジションがあります。 トランジションのタイミング以外で、誤って次のアクティビティに移行してしまった場合は、ウォッチのバックキーを押して戻ることができます。
● トライアスロンモードについて詳しくはこちらへご覧ください。
ウォーキング
● ウォーキングモードは、新しくユニークなデータ上の「歩数」が含まれています。GPS技術の性質を考慮すると、特に高層建築物などが多い都市でのウォーキングの記録には向いていません(速度、頻繁な停止、腕の動きなどが原因)。歩数は運動量を把握するためのいち指標となりますが、ウォーキングモードは室内/屋外のどちらの環境でも使用することができます。
● 室内での場合、ケイデンスと歩幅のデータに基づいて距離を推定しますが、初期設定では1ラップあたり1,000歩に設定されています(設定で変更可)。